日本語の壁

きのうのこの話だが、今朝見たら、「日本国民」という文言は書き直されていた。id:hatenadairy さん、ご配慮ありがとう。
こういうことに関して何か言うと、すぐクレーマー扱いされたり、こちらの頭の具合を疑われたりするので、別にたいした問題ではないし、どうしようかと思ったのだが、「ちょっと、おかしくないですか?」「あ、そうですね、じゃあこういうふうにしましょうか」みたいな軽い応酬で話が通じて、「そういえば、そういう人たちもいるよね」と頭においてもらえるとうれしい。この記事に id:sugio さんがコメントいれてくださったように、はてなダイアリーユーザーには、海外在住の人もたくさんいるし。
よく言葉では「ネットにあるものは世界中に開かれている」というが、日本語の壁があるので、つい頭の中は日本人だけ、せいぜいよくて日本語話者だけ、になりがちだが、わたしが韓国語のページを機械翻訳をかませてリンクし紹介しているように、日本語ができない人でも簡単に日本語のページの情報を得ることができるのだ、ということを、自分ももう一度、頭に入れておいたほうがいいよな。そういえば、自分のサイトを始めて数ヵ月後くらいだと思うが、アクセス解析のリファに機械翻訳でわたしのサイトのあるページを韓国語に訳したものがあって、韓国語話者の中にも、わたしの文章を読んでいる人がいるんだなぁ、となにやら玄妙な気持ちになったことを覚えている。さらに古い話で、パソコン通信を始めたころは、ふだんとてもいけないような遠い地方に住んでいる人や、海外在住の人とやりとりできる、ということだけでも、とても珍しく楽しかったものだ。最近ではそんなことあたりまえになって、そういうわくわくした感じは忘れかけていたかも。と、話は果てしなく脱線。