放置しておかなかったわけ

何度もコピペしていてしつこいようだが、もう一度、罵倒に対して最初に反応したこの項を読んでほしい。ここに、わたしの今回の行動の意図がはっきりと書いてある。
悪口の打撃度っていうのは、言った相手がまともなことを言う人かどうかに依存するので、そりゃいい気持ちはしないけど、別に罵倒されたからといって、どうということはなかった。だが、これを放置するのは、はてなダイアリーとか、もう少し大きくいっちゃうと、これからのネットの居心地に影響すると思ったので、ああいう呼びかけを行った次第。ケンカに勝つためなら、あんなことをやる必要はない。
それから、読めばわかるのだから放置しとけばいい、ということに関しては、軽蔑しつつ放置されているという状況が、本人からすれば、だれもオレには逆らえないぜ、というふうにとられる可能性が大きいと思う。そうじゃなくても、常識的な判断ができないわけだから。
もうひとつ、罵倒を放置しておくと「こいつを叩いてもいいぞ」という合図がなされたかのように、有象無象が集まってきてあることないこと*1言われる、という現象が往々にして発生するので、早い段階できちんと対処することが必要だと思う。
あと、「誤解が蔓延している」と書いたのは、この記事を読んだのが、大きな理由。一般論としては、まことにもっとも、というか、当たり前のことしか書いてないので、別に反論はしなかったのだが、これが今回の件について語ったものだとすると、明らかに状況を誤解している。当然ながら、運営側の見解の影響力は大きいので。

*1:ならまだいいのだが、「ないことないこと」ってこともよくある