『フレンズ後編』
- 出版社/メーカー: ビクターエンタテインメント
- 発売日: 2002/05/24
- メディア: DVD
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『夜明けのフロスト』
- 作者: R・D・ウィングフィールド,木村仁良,芹澤恵
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/12/08
- メディア: 文庫
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『...ing』
本日2本目。きょうは映画三昧だな。邦題は『アメノナカノ青空』。去年の暮れか、宇都宮でも上映していたのだが、迷っているうちに見逃してしまった。まあ、でも家で見たほうがよかったかもしれない。映画館で泣いちゃうと恥ずかしいし。
SBS のストリーミングサービスで見る。MBC も同様のサービスがあるのだが、こちらは TV 番組、音楽、映画すべて別料金。ところが SBS は、「自由利用権」という権利を1ヶ月単位で買うと、テレビの VOD だけじゃなく、音楽、映画のストリーミングも見放題である。お得。
わかりきったストーリーではあるが、イ・ミスク、キム・レウォン、イム・スジョン、それぞれのキャラクターが役にしっかりとはまっていて、佳作である。
ちなみに、一番泣けたのは、登場人物たちが涙を流すシーンではなく、母親のことを名前で呼んでいることをいぶかしんだキム・レウォンに、イム・スジョンが経緯を説明するシーン。母親を友達のように名前で呼ぶ、というのは、韓国では日本以上に抵抗のある行動だと思う。入退院を繰り返し、学校にも行けず、友達がいないと毎日のように嘆く娘に、母がある日、人形を持って「コンニチハ、ワタシノ名前ハ"ミスギ"(母の名)ッテイウンダケド、トモダチニナロウヨ」と言ったのがきっかけで、そうなった、というのである。それが、娘の口から語られる。その奥にある母の心情を思うとねぇ。
まだ上映しているところもあるようだが、劇場で見て損のない作品だと思う。
チョン・ドヨンの小学生−『我が心のオルガン』
- 出版社/メーカー: タキコーポレーション
- 発売日: 2004/10/08
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暴力刑事−『ワイルド・カード』
- 出版社/メーカー: エスピーオー
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上品過ぎるかも−『ボイス』
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この作品は、幽霊の怖さと、人間の怖さと両方が出てくるが、どっちも中途半端。
ふだんは取り澄ました美しい女性が、いざとなると髪を振り乱して悪鬼のごとき形相になるってことはなく、殺人やその後始末のときも、取り澄ましたまま、たんたんとしている。きれいな女子高生は、殺されて壁に塗りこめられても、髪の毛が伸びるだけで、顔はきれいなまんま。子供がすごい美少女で、天使のような顔で、柄の悪い高校生のような言葉遣いをすればともかく、演技はうまいけど、顔立ちはごくふつうの女の子なので、ただのこまっしゃくれたガキにしか見えないし。
あんまりえげつないと、かえってギャグになってしまうし、上品過ぎてもおもしろくない。バランスがむずかしいところだな。