こういうの弱い−『おかあさまのためのコーチング』

おかあさまのためのコーチング

おかあさまのためのコーチング

タイトルがちょっとねぇ。子供との関わりというと、母親、と決め付けちゃってるのがいやだし、しかも「おかあさま」だし、買うのに抵抗あった。でも、中身をぱらぱらと見たらおもしろそうだったので、買ってみる。ネット書店ばかりだと、こういう買い方はできないので、やはりリアル書店にも、なるべくマメに行きたいものだ。財布はますます軽くなるけど。
コーチング」というものの概略は、仕事がらみで少し知っていたのだが、肝の部分がわかりやすく説明されていて、「コーチング」の解説本としてもよくできていると思う。だが、そういうノウハウの部分以上に、著者や周りの人々の、子供とのエピソードがいい。ちょっとうるうる来てしまった。こういうの弱いんだよねー。
子育てに関する本というと、わたしのバイブルとでもいうべき本が、『ひとりひとりのお産と育児の本』なのだが、ここに書かれていることと共通点が多いのに驚く。
ひとりひとりのお産と育児の本

ひとりひとりのお産と育児の本