2005-01-01から1年間の記事一覧

クーンツ新作。。。でもないか

サイレント・アイズ〈上〉 (講談社文庫)作者: ディーンクーンツ,Dean R. Koontz,田中一江出版社/メーカー: 講談社発売日: 2005/07メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (12件) を見る

あまりにもだるい−『白夜』9、10話

サスペンスフルなはずの、燃え盛る炎の中での銃を持っての対決シーンが、あまりにもだるい。早送りしたほうがよかったかも。メロ部分は悪くないんだけどなー。

おじさんより若い娘−『グリフィンの年』

グリフィンの年 (創元推理文庫)作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,Diana Wynne Jones,浅羽莢子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2003/08メディア: 文庫 クリック: 8回この商品を含むブログ (34件) を見るこのシリーズ(といっても、2冊だけだが)が、D.W.…

ごちゃごちゃがおもしろい−『ダークホルムの闇の君』

ダークホルムの闇の君 (創元推理文庫)作者: ダイアナ・ウィンジョーンズ,Diana Wynne Jones,浅羽莢子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2002/10メディア: 文庫 クリック: 45回この商品を含むブログ (41件) を見るたくさんの登場人物が、みなそれぞれの思惑…

ツッコンデも、しかたないとは思うが−『白夜』7話、8話

「そんなことあるわけないだろ!」なシーンがあまりに多いと疲れる。イ・ジョンジェが、相変わらずよい。

そりゃ、ホ・ジノだからね−『四月の雪』

公式サイト MOVIX 宇都宮で。平日の1回目とあって、いちばん大きいスクリーンだったのだが、お客はぱらぱら。やはり女性中心で、年齢層高い。って、わたしもその一員だが。 ペ・ヨンジュンの新作の監督がホ・ジノだと聞いて、「そんなの、一般受けするような…

あざといタイトルだが−『はあなたと一緒に泣いている』

はあなたと一緒に泣いている" title="はあなたと一緒に泣いている">はあなたと一緒に泣いている作者: 香山リカ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/07/08メディア: 単行本(ソフトカバー) クリック: 9回この商品を含むブログ (8件) を見る内容はわりとま…

バカさが中途半端−『レジェンド・オブ・メキシコ』

レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード コレクターズ・エディション [DVD]出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント発売日: 2006/03/29メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (49件) を見るバンデラスと仲間たちとか、なんで…

徹頭徹尾テンション高い−『ジェイル・ブレーカー』

ジェイル・ブレーカー [DVD]出版社/メーカー: エスピーオー発売日: 2005/09/23メディア: DVD クリック: 4回この商品を含むブログ (10件) を見る

選ばれていない少年−『聖なる島々へ』

(創元推理文庫)" title="聖なる島々へ (創元推理文庫)">聖なる島々へ (創元推理文庫)作者: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,田村美佐子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/10/22メディア: 文庫この商品を含むブログ (20件) を見る知恵も勇気も人並みのご…

医者の権力性−『闘う小児科医』

闘う小児科医―ワハハ先生の青春作者: 山田真出版社/メーカー: ジャパンマシニスト社発売日: 2005/08メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (2件) を見る

何で気づかないんだ−『白夜』5話、6話

高校生のころに、命をかけて愛した人を、10年会わなかったからといって、顔がわからなくなるなんて、ありえないよな。チェ・ミンス、気づくのが遅いよ。ドラマの登場人物たちのこの異様なぼんやりぶりは、いつものことだが。

デップの力技−『ブロウ』

犯罪者を描いた映画で、主人公を道徳的に断罪したって意味はないのだが、この映画では、麻薬ビジネスがまさしく「犯罪」ではなく「ビジネス」として描かれていて、主人公は捕まることは恐れていても、自分のやっていることへの罪悪感は皆無である。マリファ…

軽いイ・ジョンジェ−『白夜』3,4話

舞台は一転して、イスラム圏の架空の国と、北朝鮮になる。二組のカップルのうち、北側の二人が大人になって登場する。チェ・ミンスとシム・ウナである。しかし、イ・ウンジュがシム・ウナかぁ。。。違和感ありありだが、イ・ウンジュはこの時点ではたいした…

「人権」という言葉

在日韓国・朝鮮人と人権作者: 大沼保昭,徐龍達出版社/メーカー: 有斐閣発売日: 2005/05/01メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る1986年初版の本の新装版。最後の章が加えられており、ここだけでかなりのボリュームがあるので、旧版を持っている…

親の因果が−『白夜』1話、2話

白夜 DVD-BOX出版社/メーカー: エスピーオー発売日: 2005/01/28メディア: DVD クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見るWhite Nights というとバリシニコフだけども、これは98年の韓国ドラマ。レンタルで1話と2話を見る。 チャングムと同じく、親の代…

デイルマーク王国史(1)

詩人(うたびと)たちの旅―デイルマーク王国史〈1〉 (創元推理文庫)作者: ダイアナ・ウィン・ジョーンズ,田村美佐子出版社/メーカー: 東京創元社発売日: 2004/09メディア: 文庫 クリック: 2回この商品を含むブログ (18件) を見る主人公の少年は11歳。レモニー…

本編終わり−『西の善き魔女 VI』

西の善き魔女VI- 闇の左手 (中公文庫)作者: 荻原規子出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2005/08/26メディア: 文庫 クリック: 10回この商品を含むブログ (40件) を見るまだ外伝はふたつ残っているが、本編はとりあえずこれで完結。この世界の謎も解決。 …

思わぬ拾い物−『ヘヴン』

予備知識はほとんどなにもなく、ケイト・ブランシェット主演というだけでレンタルしたものだが、これは思わぬ拾い物だった。 約90分と短い映画で、ストーリーといえば、一組の男女が愛(復讐も広義の愛だよな)のために破滅へと突き進んでいく、というだけの…

一段落−『雨に祈りを』

雨に祈りを (角川文庫)作者: デニスレヘイン,Dennis Lehane,鎌田三平出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2002/09/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 9回この商品を含むブログ (20件) を見る毎回ケガが重くなる。。。これ以上、このシリーズを、ふたりの主…

芸達者なチャ・スンウォン−『ぼくらの落第先生』

こういうのは、予定調和な世界なので、ストーリーには別にいうべきことはない。しみじみと心温まりたい方にお勧め。 主役のチャ・スンウォンが、思ったよりずっと芸達者。ドラマ「ボディガード」を見たときは、そんなに感心しなかったのだが、長身の男性にあ…

またまた後味の悪い話 −『愛しき者はすべて去りゆく』

愛しき者はすべて去りゆく (角川文庫)作者: デニスレヘイン,Dennis Lehane,鎌田三平出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2001/09/01メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (32件) を見るストーリーはほんとに救いがないんだけど、パトリ…

ノンフィクションもう1冊

小野田寛郎の終わらない戦い作者: 戸井十月出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/07/28メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 53回この商品を含むブログ (27件) を見る

映画『マラソン』のモデル

走れ、ヒョンジン!作者: 朴美景,蓮池薫出版社/メーカー: ランダムハウス講談社発売日: 2005/07/09メディア: 単行本 クリック: 1回この商品を含むブログ (9件) を見る

若き日の繊細な魅力にあふれたデップ−『妹の恋人』

『チャーリーとチョコレート工場』のジョニー・デップがあまりに気持ち悪かったので(でも役作りはすごくよかった)、口直しに若き日の繊細な魅力にあふれたデップ様を鑑賞。 お兄ちゃん役のエイダン・クインが、実にいい男で思わぬ拾い物。印象的なブルーの…

チャーリーとチョコレート工場

MOVIX のポイントがたまったので、招待券で鑑賞。ポップコーンつきのチケットで、2ヶ月の期間があるので、ポップコーン券は次に子供たちと行ったときに使おうかな、と思ったのだが、誘惑に負けてつい食べちゃった。でも、ひとりで食べるとあんまりおいしくな…

『穢れしものに祝福を』

穢れしものに祝福を (角川文庫)作者: デニスレヘイン,Dennis Lehane,鎌田三平出版社/メーカー: 角川書店発売日: 2000/12/01メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 5回この商品を含むブログ (16件) を見るカルトとの対決? かと思ったら、そちらには深入りしなか…

暴走キャラが楽しい−『山姫アンチメモニクス』

コメディ? と思ったのだが、デビュー前の作者のサイトに「はぐきチャン」というお馬さんのキャラがいたことを思えば、もとからある芸風作風なんだよね。 まわりに迷惑をはね散らかして暴走するキャラが、途中でへんに改心したりすることなく、暴走しっぱな…

20年ぶり

狼の血族《デジタルニューマスター版》 [DVD]出版社/メーカー: 東北新社発売日: 2002/08/29メディア: DVDこの商品を含むブログ (9件) を見る

大人たちのマヌケぶり−『爬虫類の部屋にきた』

姉弟妹には、「きょうだい」とルビがふってあったので、納得。 大人たちのマヌケぶりがあまりにご都合主義でしらける。もともとリアリティを指向したような話ではないのだが、それならなおのこと、人物の動きや心理があほらしすぎては、逆に荒唐無稽な部分や…